最近とある方と、
「ラジオって今どうなんだろうね」
っていう話をしていて気付いたんだけど、
そういえば私昔からラジオとの接点が全然ない。
当然ラジオの良さとかリスナーの気持ちも分からない。
そう思ったら急に色々知りたくなって、
ラジオ聞いてみようかなぁ…
と思っていたところにちょうどタイミング良く、ラジオ番組のイベントのお誘いが!
"秘密の選曲会議"と銘打ってる通り、 ひたすらゲストDJが選んだコアな名曲・珍曲を紹介していくというもの(笑)
正直こんなに自分が笑うことになるとは、思ってなかった…!
番組終了前の最後のイベントだけあって、
番組を愛するファンの方達が多く集まっていたけど、
一緒に参加してみて感じたのは、 ラジオには番組⇆リスナーの双方向のコミュニケーションが多くある上に、 その結びつきが強いし長期にわたって続いている。
DJ陣が番組での思い出話をした時、 あるファンの方がとても嬉しそうに
「あぁ〜っ俺その時まだ10代だったわ…!」
と叫んでいるのが印象的だった。
マス向けではなくコアな内容で、
テレビでは絶対に公開出来ないものもラジオなら公開出来る。
周りの目を気にせず、 自分自身や自分が本当に面白いと思うことを自由に表現できるからこそ、
ある意味、 マスにウケることを目的としていないからこそ、
そこに集まるリスナーの心をより一層掴んで離さないんだろうなって思った。
イベントの最後に、 ナカムラさんとSotteBosseカナさんがLIVEをしてくれたんだけれど、
このKakiiinというラジオ番組で、 リスナーと一緒に創り上げたという "You are mine(Sotte Bosse)" を歌っている時、
私の前に座っていた男性が、 ずっと泣いていた。
まだまだ分からないことだらけだけど、
今回初めてラジオの世界に触れてみて感じたこと。
ラジオはより生々しくより自由で、
ちょっとしたハプニングもあったりしてそれが番組を更に面白くさせる。
だからこそ声と音だけの限定的な表現にも関わらず、
深く長くリスナーとの繋がりを作り上げられる。
仕事の後に急遽駆けつけたイベントだったけど、
すっごく楽しくて新鮮で、 思わぬ素敵な時間が過ごせてよかった!
まだまだ知らない世界がたくさんあるなぁーっ。
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